保育士の仕事が辛い!その理由と対処方法について徹底解説!
2023年3月6日
保育士の仕事が辛いと感じて、退職や転職を考えている方は少なくありません。
残業や保護者からのクレームなどにより、辛いと感じている人も少なくないでしょう。
今回は、
- 保育士という職業はどんな時が辛いのか?
- 辛い時はどのように対処すればいいのか?
について解説します。
この記事を見ることによって楽しく保育士を続けられるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも保育士の仕事ってどんなもの?
「保育士って子供のお世話をする仕事でしょ?」
確かに一言で保育士の仕事を表せばこのような表現が適切でしょう。
ですが実は保育士の仕事内容は計り知れません。
- 子供のお世話
- 事務仕事
- 掃除
- 行事に合わせた創作活動
- 保育士、保護者とのコミュニケーション
特に『報告・連絡・相談』はかなり重要になってくるでしょう。
例を1つあげると、もし食物アレルギーがある園児がいるとします。
しっかり保育士同士で個人の体質を確認して情報共有をしておかないといけません。
もし間違って給食の時間に園児がアレルギーのあるものを食べてしまったら一大事です。
正に保育士は『人の命を預かる』という職業なのです。
保育士の仕事が辛い理由って?
保育士のお仕事はどのような時が辛いと思うのか?
場面は様々だと思います。
時にこっそり泣いてしまう事もあるでしょう。
倒れそうになる時もあるでしょう。
それでは、どんな時にこのような気持ちになるのかを解説していきます。
時間外作業
保育園では時期に合わせた行事が満載です。
その都度保育士同士でアイディアを出し合って様々な装飾品を手作りしていかなければいけません。
一番厄介なものが『名前入りの衣装』です。
基本的には去年の装飾を使い回す事も可能ですが、この『名前入りの衣装』は毎年入園してくる園児の名前に合わせて作らなければいけないのです。
もちろん時間内に作れなければ自宅に持ち帰って作るという事も少なくはありません。
細かい作業に深夜まで掛かってしまう事もあるでしょう。
給料が低い
保育士の給料が低い事は最早有名ですね。
時間外作業があるにも関わらず年収は300万台〜400万台。
一番高い県は栃木県の434万円、一番安い県は福島県の300万円。
体力と精神力がかなり必要な仕事にも関わらずとても安いですね。
男性だったら保育士として働きながら家族を養う事は難しいでしょう。
人間関係
どこの職場でも人間関係はつきものではありますね。
ですが保育士は特にこの人間関係で悩む人は多いです。
では、どのような場面で悩むのか?
2パターンに分けて説明しましょう。
【保育士同士との場合】
保育園は未満児ではないかぎり1クラスにつき2人の保育士が担任としてつきます。
ペアになった保育士とは1年間、強制的にクラスを担当しなければいけません。
協調性のある保育士同士なら楽しく働けるのでしょう。
ですが、自己主張が強い保育士や団結感が薄い保育士に当たると最悪です。
1クラスを2人で見なければいけないという事は協力していかなければいけません。
なのでペアと気が合わないと最悪な1年のスタートになるのです。
【保護者からのクレーム】
保護者からのクレームが一番キツイでしょう。
親からしたら保育士は専門知識をしっかり学んだ保育のプロ、そして大切な我が子を預けるのだから期待をしてしまう事は仕方ありません。
ですが、保育士も人間です。
ちょっと見ていない内に怪我をさせてしまった、なんて事は最早仕方のない事。
また、保育士が気づかない内に擦り傷をつくってしまう事も活発な子供からしたらあるある
です。
ですが保護者の中には説明して謝っても納得してもらえない場合があるのです。
アクシデントの対応
小さな子供を預かる上で様々なアクシデントはつきものとなってくるでしょう。
ではどのようなアクシデントがあるのか?
順番に解説していきます。
【子供同士の喧嘩】
子供は自己主張が強いです。
「あの子の遊んでいるおもちゃ欲しいな」
「嫌な事されたから」
理由は様々ではありますが、このように自分の思い通りにならないと直ぐに手が出ます。
その場合直ぐに仲裁に入らなければ最悪怪我をしてしまい兼ねません。
また、適切な仲裁をしないと今度は親からのクレームにも繋がる恐れがあるので慎重に言葉を選ばなければいけないでしょう。
【遠足などの野外トラブル】
子供は好奇心旺盛です。
遠足などの野外では急にいなくなる、という事がないよういつも以上に気を張らなければいけません。
移動の際は園児の数を数えて人数を確認しますが、この際1人でも人数が足りなかったら大問題になります。
また、園外なので一般客への配慮も必要になってくるでしょう。
辛い時の対処法って?
このように様々な場面で辛い思いをする保育士ではありますがどのように解消していけば良いのでしょうか?
同僚に相談
同僚に相談する事が一番の解消法なのです。
理由としては現場を一番分かっている人物になるからです。
また現場を理解しているからこそ、適切な意見をしてくれるでしょう。
友人や家族に相談する事も良いですが、個人の守秘義務があるのであまり詳しくは話せず不完全燃焼になってしまい兼ねません。
なので気の合う同僚は大切にしましょう。
働く場所を変える
園は1つだけではありません。
もし意地悪な先輩や同僚、保育の方針が合わずストレスが貯まるようであれば働く場所を変える事も大事になってくるでしょう。
正に逃げるが勝ちなのです!
自分の時間を楽しむ
自分の時間を大切にするという事は最大のストレス発散になるでしょう。
何か趣味を見つけられると良いですね。
- 気の知れた友人とゆっくりカフェ
- 美味しいもの探し
- 映画鑑賞
- 温泉
など、お給料が低くても楽しめる趣味が見つかると良いでしょう。
こっそり副業をして金銭に余裕を持たせる
こっそり副業は正直オススメはしません。
何故ならば見つかると面倒だからです。
ですが金銭的に安定する事は心の栄養なのです。
- 夜の仕事
- ブログ
- WEBライター
- YouTube(顔は非公開)
などがオススメです。
全国的に有名なキャバクラの『REIMS』をご存知でしょうか?
『REIMS』ナンバーワンキャバ嬢のルナさんは昔、保育士の副業でキャバ嬢をしていました。
実際にこのように上手く副業をして稼いでいる人もいるのです。
また、副業で1つ注意点ですが隠れて副業をする事は自分で確定申告に行かなければいけないという事になります。
なので務めている園が自宅の所長村内にあると確定申告に行く際、市役所で見られてしまい副業を疑われる事もあるので要注意です。
とにかく耐える
最終的にとにかく耐えるしかない、という事もあります。
100%自分が悪くない場合は納得いかないでしょう。
ですが自分にも反省点がある場合は時間が過ぎる
まとめ 保育士の仕事が辛い理由
以上、保育士の仕事が辛い理由をまとめてみました。
華やかでイメージが良い保育士は様々な過酷と戦っていますね。
一つの職場で耐える事も時には必要になってくるでしょう。
ですが、我慢をしてばかりでは精神的に参ってしまいます。
そんな時は思い切って場所を変えたり転職をする事も考える事が大切になってくるでしょう。